- 大学選択
- 日本での教育の評価(私はWorld Education Serviceというところを使いました)
- 英語試験(IELTS, TOEFLなど学校で指定しているもの)
- 出願資料提出(私の場合は推薦状が2通必要でした)
- 入学許可の通知
- 学生ビザ申請(入学許可の手紙が必要です)
- 渡航
英語の試験ですが、大学院レベルはIELTSで最低6.5は必要になります。おおむねの大学が7以上を要求しているようです。流れとしてはざっとこんな感じでしょう。準備から渡航まで結局1年くらいはかかっていると思います。
続いて費用です。大きな問題点ですよね。。。
留学生の学費はカナダ現地人の2倍程度です。大学、分野にもよりますが、私の場合は年間で12000ドルくらい(日本円で100万円くらいでしょうか)だったかと思います。ほかにも生活費や教科書代などもかかりますので、やはり年間20000ドルくらいは最低限用意したほうがよいかと思います。アルバイトしながらとか考えてはおりましたが、あまりあてにしないほうがいいでしょう。奨学金やティーチングアシスタント、教授からサポートなどもありますが、もらえない可能性もありますので、これも予算には含まないほうがいいと思います。
私は運良く留学生学費免除をもらうことができ、また担当教授のもとティーチングアシスタント(TA)をさせてもらうことができたので、実際には生活費くらいしか払いませんでした。特にTAは時給35ドルくらいもらえたので本当に助かりました。ただ聞く話によると通常留学生はTAはできないということらしいです。。。
大学の授業も最初は本当に大変でした。授業では何言っているのかわからなければ、宿題が出たことすら気付かず、教官からメールで注意を受けたこともあります。論文も文法がめちゃくちゃなので担当教授には本当にお世話になりました。田舎の大学なのでアジア人はあまりいないですし、日本人留学生はほぼ0です。なので完全アウェーな感じです。町中にも偽物の日本食レストランが1件あるのみでした。
ただ、今考えると田舎の大学にしてよかったと思います。本当に英語のみの環境ですし、
某有名大学では学生数が非常に多く、教授と話をするだけでもだいぶ前に予約を取らなければならなかったりします。またアジア系の学生も多く集まっているし、都心では日本人も多いので、なんだかんだであまり英語も上達しない人が多いとか聞きます。